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探偵、暁に走る (ハヤカワ・ミステリワールド)
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| ジャンル: | 本
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| セールスランク: | 203397 位
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| 発送可能時期: | 通常24時間以内に発送
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| 参考価格: | ¥ 2,100 (税込)
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積極的に良い意味でマンネリ!
札幌在住作家・東直己の「名無しの便利屋」シリーズ。東ファンには堪らないが、そうでない人たちには何でもないのかも。東直己さんの描く、パラレルワールド札幌は、完全に有機増殖を始めてて、この「名無しの便利屋」シリーズだけでなく、畝原シリーズや高校生が主人公の「ハーフ・ボイルド」シリーズそれぞれの関連性が濃くなっているようです。今回もつい先だっての畝原シリーズ「挑発者」に出てきた老婆のやってる蕎麦屋が出てきたりしたし。もはや、事件の展開や犯人の推理を楽しむのではなくて、登場人物たちの言動や行動、あるいは考え方(思想までは行かないけどね)を楽しむためのシリーズ・ミステリーという様相です。まあ、東さんは一貫して、北海道警の悪行とか、若いチンピラや不良少女の素行とか、あの胡散臭いソーラン踊りの連中だとかに対する批判を書いているんだけど、そのあたりは大切にしたいと思います。ま、しかし、2ちゃんねるのような掲示板への若いバカ者の書き込みあたりのパスティーシュが、とてもリアルですね。東さんも相当ネット見てると思いました。
なかなか面白かった
かなりの長編であるが、なかなか面白かった。内容的には、知り合いを殺された探偵が犯人を捜すという単純なものであるが、軽妙洒脱や会話や、心底恐ろしくなる命の遣り取り等が飽きずにページを捲らせてくれる。相田や桐原等恒例のメンバーも登場するので、ファンも安心して読める。「挑発者」がイマイチだったので心配だったが、本作は面白かった。
早川書房
挑発者 疾走 抹殺 名もなき旅 (ハルキ文庫 あ 10-9) 墜落
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